登録有形文化財
登録有形文化財とは建築後50年を経過している建造物のうち、地域で広く親しまれているものや、そこにしかない珍しい形やデザインのものなどが登録されます。
小田井用水路にある4施設は平成18年3月に登録されました。
登録された理由
歴史的景観に寄与しているもの 木積川渡井(こづみがわとい)、小庭谷渡井(こにわだにとい)
再現することが容易でないもの 龍之渡井(たつのとい)、中谷川水門(なかたにがわすいもん)
木積川渡井
所在の場所 和歌山県紀の川市西三谷地内
交付の年月日 平成18年3月23日
小庭谷川渡井
所在の場所 和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東
交付の年月日 平成18年3月23日
龍之渡井
所在の場所 和歌山県紀の川市西野山~伊都郡かつらぎ町高田
交付の年月日 平成18年3月23日
中谷川水門
所在の場所 和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降
交付の年月日 平成18年3月23日
疎水百選
平成18年2月に、小田井用水路が「疎水百選」に選ばれました。
「疎水百選」とは、平成17年10月から12月まで、広く国民の皆さまよりインターネットとハガキ・FAXによる投票を受け付け、その後の選定委員会による評価と合わせて、全国の疎水の中から110箇所を選定したものです。